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治療法を探す 治療の選択

チャートで治療の選択肢の目安を知ろう

検査で子宮筋腫が発見された場合、これからどうしたらよいのか、迷われる方が多いのではないでしょうか。自分は治療が必要なのか、どんな治療法があるのかなど疑問が出てくるかもしれません。そんなときには、以下のチャートを試してみましょう。

治療の選択チャート図
UAE:子宮動脈塞栓術、MEA:マイクロ波子宮内膜アブレーション、FUS:集束超音波療法

ミニコラム プラスCafé インフォームド・コンセント

子宮筋腫の対処法には、経過観察をはじめ、さまざまな術式による手術、症状を抑える薬物療法、筋腫への栄養路を断つ血管内カテーテル治療など、いくつもの治療選択があります。
筋腫の種類や大きさ、年齢、妊娠を希望するかどうかなどによっても、治療法の向き、不向きが異なります。
後悔しない治療を受けるには、まず、自分が受けられる治療法にどのようなものがあるのかを知り、その中から、十分に納得して治療法を選ぶことが大切です。

そのために欠かせないプロセスが、患者さんと医師との間でやり取りされる「インフォームド・コンセント」です。
「インフォームド・コンセント」とは、医師の説明義務の1つで、日本語では「説明と同意」と訳されています。もう少しわかりやすくいうと、医師が病状と診断、治療方針を説明し、患者さんがその内容に対して十分に納得してから同意することをいいます。
医師は、改めて「これがインフォームド・コンセントです」とはいわないかもしれませんが、病状や治療法の説明が始まったら「これがインフォームド・コンセントか」と解釈すればよいでしょう。

医師の説明がよくわからないときには、遠慮せずに質問してください。複数の治療法を示された場合には、それぞれの治療法のメリット(利点)とデメリット(欠点)、治療後の経過、副作用の有無などを聞いておきます。忘れないためにメモをとっておくとよいでしょう。

1度の説明でよくわからなかった場合や、医師が忙しそうでそれ以上質問するのもためらわれ、疑問点が残るようなときは、その場で急いで結論を出す必要はありません。「すぐには決められないので、考えてみます」と伝え、家に帰ってから、自分の希望や医師の説明を整理してみます。また、家族や信頼のおける友人に相談してもよいでしょう。
医療機関で用意されている治療法のパンフレットなどをもらったら、それを参考にされるとよいでしょう。また、インターネットを使って情報を得る場合は、日本産科婦人科学会、日本産婦人科医会、産婦人科診療ガイドライン‐婦人科外来編‐など、信頼できるサイトを閲覧してください。さらに、患者さん向けの書籍などの情報も併せて検討してみると、より理解しやすくなるでしょう。疑問点などはメモしておき、次の診察日に確認します。

「インフォームド・コンセント」の場面を医師と患者さんの形式的なやりとりと考えずに、自分の状態と受けられる治療法、その後の経過についての説明をしっかりと受けて、十分に理解し、納得してから治療に臨むことが重要です。