子宮筋腫の原因
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子宮筋腫の原因


2018年10月公開
2021年11月更新

子宮筋腫の成長には卵巣ホルモンが関係する

子宮筋腫は、子宮の筋肉の中に、子宮筋腫の種ともいえる核ができて、それが大きくなったものです。核が発生する原因は、現状ではまだはっきりとはわかっていません。
核を成長させるはたらきをするのが卵巣ホルモンの1つであるエストロゲンです。特に排卵後や妊娠中は、卵巣ホルモンが大量に分泌されるため、大きくなりやすい傾向があります。
ただし、卵巣ホルモンの量が多くなれば、必ず子宮筋腫が成長するのかといえば、そうとは限りません。同じくらい卵巣ホルモンの影響を受けている人のうち、子宮筋腫が成長してつらい症状を訴える人もいれば、小さな子宮筋腫のまま大きさは変わらず、日常生活に支障のない人までさまざまです。患者さん一人ひとりの子宮筋腫がどのような経過をたどるのかを予測するのは不可能です。




※このコンテンツは産婦人科の先生にアドバイスをいただき作成しています。